「イ…イヤァァァァア!!」
私は全く反省しない香奈恵に無性に腹が立った。
そして由那の復讐のために香奈恵の髪の毛を切った。
今の私は狂っている。自分でも分かる。でも、今やっとかないでどうする?
もう、由那とは二度と、永遠に会えないんだよ。
それをあいつらは何とも思っていない。
例え、警察に捕まってもいい。
何をされたっていい。
私はこの復讐を、自分が納得できるまで絶対に止めない。
私は香奈恵の泣き叫ぶ姿を見て、ただただ1人で笑っていた。
「穂乃花サイコー!」
夢歌が満面の笑みで言った。
「お前、やるなぁ!」
つづけて、他の人も。
その間にも、香奈恵は大泣きしていた
回りの4人は呆然としていた。


