そして迎えてしまった当日の朝。 迎えに来てくれるって言ってたけどと思い玄関の前で待っていた。 「おはよ」 そう言って美羽の前に立つ尚也くん。 「おはよ!!」 尚也くんに挨拶されただけで嬉しいからテンションが高いんだよね!! 「テンション高いな!!そんなに俺とどこか行きたかった?」 そう言われて恥ずかしくなってしまった。 「…うん///」 「そっか///行くぞ!!」 そう言って美羽の手を繋いでくれた。 なんだか尚也くんの顔も赤い。