「うん…」 玄関の前でしゅんとしている美羽ちゃんを見てほっとけないと思ってしまった。 「また誘うから」 そう言って気づかぬまま俺は美羽ちゃんの頬を触っていた。 「うん///」 恥ずかしかったみたいで顔がみるみるうちに赤くなっていった。 「じゃあ帰るわ」 「うん///おやすみ///」 「…おやすみ」 美羽ちゃんが家に入っていくのを見てから俺は歩き出した。