「朱音~ジェットコースター乗ろうよ!!」 「うん!!行こう!!」 そう言ってあたしと美羽、あいつと尚也くんのペアで乗る。 「「キャー!!!」」 悲鳴だけが聞こえてジェットコースターから降りると不機嫌なあいつ。 「朱音ちゃん次は俺とあれ乗る?」 「いいよ~いっぱい回してね?」 そう言ってコーヒーカップに乗った。 「なぁ悠也のことどう思ってんの?」 「えっ!?」 尚也くんから聞かれるなんて思っていなかったあたしはただ驚いた。