「キャッ!!」 急に後ろから肩をたたかれた。 「しーっ!!聞こえちゃうじゃん!!!」 あたしの後ろには美羽がいた。 「びっくりするじゃん!!」 「それよりキスのことそうとう気にしてるよ?なんか可哀想…」 「はいはい…」 「今日ではっきりしたら?」 そんなこと言われても… 「それはあいつしだいかな?」 「告白?それ以外にどうするの?」 あたしから告白するのは嫌だからあいつから待つしかない。