「2対2だったらいい?」 「それだったらまだ…」 2人っきりよりはマシだよね。 「じゃあ決定!!!友達呼んでね!!!俺も誰か呼ぶから!!!」 そう言って彼は電話をかけ始めた。 誰に電話をかけよう… ここら辺に住んでいる子なんていないし… 美羽だったら!!! あたしはそう思って美羽に電話した。