その美味しそうに食べる朱音の顔を見てるのが好きだ… 「美味しい?」 「美味しいよ!」 ずっとニコニコしている朱音が好きだ… 桜の花びらが舞う外を見ながらパクパクとたこ焼きを食べていく朱音。 花柄のワンピースとよく似合うなぁ… 「いい天気だしね!」 「そうだよね!」 そういう他愛もない話が終わる頃にはさっきの気まずい雰囲気はなくなっていた。