「うわ~!!!」 きれいな砂浜にあたしは裸足で降りていった 「裸足で行ったら危ないだろ!?」 そう言ってあたしの後ろから悠也が追いかけてくる。 「大丈夫だもん」 後ろを振り向いて言っている間にあたしの足は海の中に入っていった。 「濡れるだろ!!」 悠也に怒鳴られたのは初めてであたしの動きは止まった。 「ごめん…」 「ごめんいきなり怒鳴って…おいで?風邪ひいたら大変だから」 そう言ってあたしを抱き上げた。