好きな人に好きな人がいて その好きな人も好きな人がいて さらにその好きな人は3股。 あたしはフリーズした。 「おーい。未来ー?」 「雅美ちゃん…その事知ってるの?」 「え…?あぁたぶんね。 渡辺先輩、1年のときから あんなだし。学校中知ってるよー てか未来が知らなかったとか… って未来っ!?」 あたしは走り出していた。 雅美ちゃんのところへ―――…