「いつもの学校のあんたと比べたらね。朝の公園のあんたと比べたら愛想いいほうなんじゃない?」 そういうと篠原葵は目をそらし、俯いた 「どっちの私が本当の私だと思う?」 そんな問いに私は小さなため息をついた 「そんなこと知らないわ」 「私も分からないの」 少し沈黙が続いた後また寂しそうに笑う篠原葵 「学校の私と家での私…どっちが本物か自分でもわからないのよ」 私はまっすぐ篠原葵を見ると篠原葵は深く息を吸い込んで話し出した