その後マンションに帰り、ベットに倒れ込んだ
「これから3年間、負けないよ。私は強いから。」
ネックレスを握りしめそっと目をつむった
『ねえ、結愛?』
『ん?』
『あと一年ちょっとでさ、高校生だよ?この学校の人が誰もいないところで二人でやり直せる。』
『でも、私怖いよ。夏華』
『何言ってるの?大丈夫!!私がついてるから!だから後一年、辛くても一緒に頑張ろうね。結愛には私がいる。大丈夫、、、、大丈夫。』
『結愛、私、弱くてごめん。』
『え?夏華は強いよ?いつも私のそばにいてくれた。守ってくれた』
『うんん。ごめんね。ごめんね結愛』
やだ
夏華
何で謝るの?
私たちずっと一緒でしょ?
これからやり直すんでしょ?

