男はしばらく横になり、
眠っていた
私は大きな窓から夜景を眺めた
しばらくすると男が起き上がり、財布から札束を出し、私に差し出した
「約束通り、これ」
そう微笑み私の様子をうかがう
私は無言でそれを受け取り、ポケットに突っ込んだ
「僕の名前は桜山秀俊。知らないわけないと思うけど桜山グループのトップだ。
お金なら腐る程持ってる。
ここは私が買った部屋だ。
お金が欲しくなったらここにくるといい。
ここが君の居場所だ。」
そう笑い、男はジャケットを羽織り、部屋を出て行った
これが、桜山さんとの出会い
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