お父さんが死んでから
謝金取りが家にくるようになった。
そしてお母さんは夜の仕事を始めた
優しかったお母さんが嘘だったみたいに、見た目も中身も全部変わってしまった
お母さんはお店のお客さんなのか、恋人なのかわからないけど、知らないおじさんをアパートに連れ込んでくる
部屋は一つしかない
私とまだ小学生の妹の目の前で行為を始める
私は妹と布団にかぶり、妹の耳を必死に塞いだ
それでも妹は声を出して泣き出す
そんな私たちをお母さんは見下ろし
こう言い放つ
「うるせーな。こっちはおまえらのために金かせいでんだよ。」
鬼のような目をしたお母さん
私と目が合うと笑う
「そうだ…あんたさ…見た目は整ってるんだから身体でも売って来なさいよ。
一回寝るだけでお金くれる人もいるんだから、お金持って来な」
そんな言葉はわたしに刃物のように突き刺さる
お母さんもみんなそうだ
私なんかよりもお金が好きなんだ
私なんかよりもお金の方が必要なんだ
私は首をふり、涙を流した
「やだ…」
妹と布団に潜り、お母さんに背を向けた
「使えねえ…」
そんな声が遠くから聞こえた
妹は私にぎゅっとしがみついた
謝金取りが家にくるようになった。
そしてお母さんは夜の仕事を始めた
優しかったお母さんが嘘だったみたいに、見た目も中身も全部変わってしまった
お母さんはお店のお客さんなのか、恋人なのかわからないけど、知らないおじさんをアパートに連れ込んでくる
部屋は一つしかない
私とまだ小学生の妹の目の前で行為を始める
私は妹と布団にかぶり、妹の耳を必死に塞いだ
それでも妹は声を出して泣き出す
そんな私たちをお母さんは見下ろし
こう言い放つ
「うるせーな。こっちはおまえらのために金かせいでんだよ。」
鬼のような目をしたお母さん
私と目が合うと笑う
「そうだ…あんたさ…見た目は整ってるんだから身体でも売って来なさいよ。
一回寝るだけでお金くれる人もいるんだから、お金持って来な」
そんな言葉はわたしに刃物のように突き刺さる
お母さんもみんなそうだ
私なんかよりもお金が好きなんだ
私なんかよりもお金の方が必要なんだ
私は首をふり、涙を流した
「やだ…」
妹と布団に潜り、お母さんに背を向けた
「使えねえ…」
そんな声が遠くから聞こえた
妹は私にぎゅっとしがみついた

