じわーっと血が地面を流れる
周りから人が逃げる
そんな中、私はゆっくりと、震える足をひきづりながら
夏華に近づいて行く
「な、、、つ、、、か、、、…」
夏華の真横にパタンッと力なく座り込み、夏華の頬を触る
まだ暖かい頬は次第に冷たくなって行く
目に涙がたまるのがわかる
震える手で夏華の頭を持ち上げ、膝の上へと載せ、抱え込む
「ごめ、、、ごめん……
ごめ、なさい…
ごめん…
ごめんごめんごめんごめんごめん…
ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん…
ごめ、、、、ん、、ね…夏華」
かすれる声で謝り続け、夏華は冷たくなった
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
一人絶叫し、夏華の冷たい頬に自分の頬を擦り付ける
「やだ…やだ、、、
やだ、、、
行かないで…」
溢れ出す涙
私の制服と手は夏華の血で真っ赤に染まった。
冷たい体
血の臭い
赤の色
今でも忘れられない。
忘れちゃダメ…

