〇●ポーカーフェイス●〇

屋上にいくと、夏華がいた




夏華は振り向き笑った




「結愛?私の家の和菓子屋さん…店閉めることにしたの」





そう静かに話し出す





「何で⁇」




「嫌がらせでね、お店の前に、犬の糞が置かれたり、ゴキブリを置かれたり、それでお客さんが来なくなって、


もう無理だってお母さんが」







そんなことを笑って話す夏華
私が泣いた





「私のせいだ。……ごめ、ん」






そううずくまると夏華は私のことをさする






「違うよ?結愛のせいじゃない。全部あいつらのせいだよ。


私、許さない。絶対」





そう夏華は遠くの方を見つめていた






それから酷いいじめは収まることもなく、私たちは二年生になる





夏華と私は同じクラスになった
そして、担任は若い男の先生




厄介者の私たちを一緒にして
学校は何も知らない新人の教師に押し付けた