10万なんて大金用意できるわけない。
そんなことあいつらもわかっている
さすがに夏華に借りることもできない
私は途方に暮れた
そして、次の日からまたいじめが始まった
上履きが隠されて
机のなかに虫の死骸
教科書、机に落書き
そんなものは軽い方だった
私が泣くと
三人は面白そうに笑い、ビデオにおさめた
放課後、サエコたちが私のところに来た
私は震えながらサエコたちを見上げた
「お金ないならさ、稼いでくれば?」
そう面白そうに言うリナ
「いい仕事あるから、ついて来て」
そう私の手を取り、学校を出た
そしてついたのはひと気のない公園
遠くの方に一台の車が止まっていた
そして、サエコたちは私の腕を話し車を指差した
「あの車で待ってるから。このパンツ売って来て。」
そうパンツを私に手渡す
「あ、その場で脱いだらもっとお金もらえるらしいから、試して来てよ。」
そんな言葉に私は首を振る
「これやったらお金たくさんもらえるし、それでまた友達になれるんだよ?」
「結愛ちゃんならできるよね?」
そう私に微笑む
そして、無理やり車まで引きづり、車にどんとわざと私の体を叩きつける
そして三人は走って逃げて
車からはおじさんがでてきた
おじさんは私を見下ろし不気味に笑っていた

