〇●ポーカーフェイス●〇


10万なんて大金用意できるわけない。
そんなことあいつらもわかっている



さすがに夏華に借りることもできない




私は途方に暮れた





そして、次の日からまたいじめが始まった





上履きが隠されて
机のなかに虫の死骸
教科書、机に落書き
そんなものは軽い方だった




私が泣くと
三人は面白そうに笑い、ビデオにおさめた



放課後、サエコたちが私のところに来た





私は震えながらサエコたちを見上げた





「お金ないならさ、稼いでくれば?」





そう面白そうに言うリナ





「いい仕事あるから、ついて来て」




そう私の手を取り、学校を出た





そしてついたのはひと気のない公園






遠くの方に一台の車が止まっていた





そして、サエコたちは私の腕を話し車を指差した




「あの車で待ってるから。このパンツ売って来て。」




そうパンツを私に手渡す




「あ、その場で脱いだらもっとお金もらえるらしいから、試して来てよ。」




そんな言葉に私は首を振る




「これやったらお金たくさんもらえるし、それでまた友達になれるんだよ?」




「結愛ちゃんならできるよね?」




そう私に微笑む



そして、無理やり車まで引きづり、車にどんとわざと私の体を叩きつける





そして三人は走って逃げて
車からはおじさんがでてきた





おじさんは私を見下ろし不気味に笑っていた