〇●ポーカーフェイス●〇

その日の帰り、いつも通り夏華の教室にいった




「夏華〜!帰ろ?」



そう精一杯の元気な声で夏華を呼んだ





夏華は鞄をもち、私の方に駆け寄ってくる




「お待たせ!帰ろっか?」




帰り道、無理に話題を考え、笑っていた





そして夏華と別れるとき、帰ろうとする夏華を呼び止めた




夏華は不思議そうに私に駆け寄る



「あのさ…夏華…お願いがあるんだけど…」





「ん?なに?」




「お金…貸して…」





そんな言葉に眉を顰める




「何で?どうしたの?」





「ちょっとね…絶対返すから…お願い‼」





そんな言葉に夏華は私の手を握った




「わかった。」





そうだ微笑む夏華




夏華の家に行き、5万円をうけとった




そして、次の日その5万円を握りしめて学校へ向かった