〇●ポーカーフェイス●〇


その日から、私へのいじめはどんどんとエスカレートして行った



お昼休み、サエコとリナと優子の元へ行き、頭を下げた




「サエコごめんね?気づけたのは悪いと思ってる。でも誤解なの…みんなにもあんなこと言ってない…信じて」




そう三人の顔を見渡した




サエコは鼻で笑い、リナは私を睨んでいた優子はただ俯いていた




そしてサエコが立ち上がり、私の前で腕をくんだ




「お金もないあんたなんて何の価値もない。あんたといたってね、何も楽しくないの。


そうだ、お金持ってきなさいよ。5万持ってきたら一日友達やってあげる、」




そう笑うサエコ





「いいねそれ!明日の朝、5万持ってきて?ま、無理か、貧乏だもんねあんた」




そうバカにしたようにつぶやくリナ





私は溢れそうな涙を我慢して笑顔を作った




「わかった…!持ってくるから。!」




そう震えた声で、言うと
サエコたちは満足げに教室を出て行った