その日から、私へのいじめはどんどんとエスカレートして行った
お昼休み、サエコとリナと優子の元へ行き、頭を下げた
「サエコごめんね?気づけたのは悪いと思ってる。でも誤解なの…みんなにもあんなこと言ってない…信じて」
そう三人の顔を見渡した
サエコは鼻で笑い、リナは私を睨んでいた優子はただ俯いていた
そしてサエコが立ち上がり、私の前で腕をくんだ
「お金もないあんたなんて何の価値もない。あんたといたってね、何も楽しくないの。
そうだ、お金持ってきなさいよ。5万持ってきたら一日友達やってあげる、」
そう笑うサエコ
「いいねそれ!明日の朝、5万持ってきて?ま、無理か、貧乏だもんねあんた」
そうバカにしたようにつぶやくリナ
私は溢れそうな涙を我慢して笑顔を作った
「わかった…!持ってくるから。!」
そう震えた声で、言うと
サエコたちは満足げに教室を出て行った

