俺が教室に入ると、篠原と俊介だけが残っていて、駆け寄ってきた




「東城は?!」





と真剣な顔の俊介





心配そうな顔の篠原






俺は笑い、机の荷物を持つ




「あいつは大丈夫!別に怒ってない!お前らがなにをしようとしたかは大体わかるから大丈夫だってよ!」




そんな俺の言葉にホッと方の力を抜く篠原





「帰ろうぜ?」




俺らも帰ることにした




俺らを信じてくれるのはいつになるかも分からない





もしかしたら前に言っていた宏太ってやつ1人いればあいつには心強いのかもしれない





もし、俺らを必要になった時は全力で支えよう





お腹が痛くなるほど笑わせよう






そう、思った