「ちょっと末永!!全部食べないでよ!!私だって食べたいし」
そう言ってサラダを奪い取る篠原葵
「じゃあ俺は遠慮なく肉食うわ!!」
そう言って焼いていた肉を山盛りにとって大きな口を開けて食べた西岡俊介
「つーか、東城にも劣ってるものってあったんだな!!なんか安心したわ!!お前も人の子だな!!」
「俺も思った!!劣ってるのは表情筋だけかと…」
そうふざけて言う二人
「ちょっとあんたたち!!ほんとデリカシーないんだから!!」
そう二人の頭をバシッと叩いた篠原葵
三人との笑っていた
何がこんなに笑えるのか
何でこんな顔して笑えるのか
その理由を昔の記憶から探そうとしたけれど見つからなかった
こんな風に笑い声を聞きながら食事をしたのはいつ振りだろう
消した記憶は返ってこない

