しばらくすると遠くの方から篠原葵が私のほうに向かって呼びかけてきた
「東城さーん!!テントできたー!!来てきて!!」
そう私を手で招いている
私はしょうがなくテントのほうへ向かった
「キャンプってほんとわくわくするね??」
満面の笑顔の篠原葵
「別に」
「それより早くバーベキュウの準備しようぜ??俺ら火熾すからお前ら野菜とか切ってきて」
そう野菜とまな板包丁などの道具を渡す西岡俊介
「お前俺が嫌いだからって毒盛るなよ?」
そう笑いながら私を見る末永
私は無視して篠原葵と調理台へ向かった
「よーし!!頑張ろう??」
そう腕まくりをして意気込んでいる篠原葵
そんな篠原葵を横に私は目の前にある包丁とまな板を見つめる
隣では篠原葵がどんどん野菜を切っている
私は包丁を恐る恐る持ち、深呼吸をした
「ど、どうしたの??東城さん??」
心配そうに私を見る篠原葵
「じゃ、東城さんはサラダのきゅうり切ってね」
そうえあたしに前にきゅうり何本かを置いた
私は息をのみ、きゅうりを切った

