〇●ポーカーフェイス●〇

と、転びそうになったとき、誰かに体を支えられた




私の顔は誰かの胸にうずまっている







顔を上げるとまた胸がざわざわとした




「あぶねーよ。重たいの持ちすぎ」




そう私を見下ろす末永





私はさっと離れ、目を反らし、肩を払った





「あんたが働けっていうから」





そう小声で言うと末永は私の頭に手を置いた





「女は軽いのでいいの!!おまえどんだけ自分の筋力に自信あるんだよ。そんな細い体して」







「うるさいな」





と、私は末永の手をよけて、その場を離れた








何なのよ。






軽々しく触って






私は少し離れたところで三人の様子を眺めていた