〇●ポーカーフェイス●〇




教室に入って来た途端教室の異変に気づく西岡俊介





一人ポツンと座っている篠原葵をみて近くの女子に話しかけた




「え、どうしたの?葵」





そんな問いに女たちは
「知らない。」



「もう友達じゃないし」




そう切り返す





「は?意味わかんねえ。急にどーした」







そう呟き、篠原葵の方へ駆け寄った





「葵どーした?」





そう心配そうに覗き込む西岡俊介




そんな様子をよく思わない女たち
「いいよねー。俊介がいつもいるもんねー?あれ?でも俊介にも作った自分見せてんじゃないの?」




そんな声が響く





篠原葵は立ち上がり、少しさみしそうな顔をした





「うるさいな〜。本当めんどくさい。そう言うのが面倒だから偽善者やってたの。話し合わせてたの」




それだけ聞こえるか聞こえないかそんな小さなこえで言い、また席に座った




「俊介ももういいから。ほっといて」