教室に入って来た途端教室の異変に気づく西岡俊介
一人ポツンと座っている篠原葵をみて近くの女子に話しかけた
「え、どうしたの?葵」
そんな問いに女たちは
「知らない。」
「もう友達じゃないし」
そう切り返す
「は?意味わかんねえ。急にどーした」
そう呟き、篠原葵の方へ駆け寄った
「葵どーした?」
そう心配そうに覗き込む西岡俊介
そんな様子をよく思わない女たち
「いいよねー。俊介がいつもいるもんねー?あれ?でも俊介にも作った自分見せてんじゃないの?」
そんな声が響く
篠原葵は立ち上がり、少しさみしそうな顔をした
「うるさいな〜。本当めんどくさい。そう言うのが面倒だから偽善者やってたの。話し合わせてたの」
それだけ聞こえるか聞こえないかそんな小さなこえで言い、また席に座った
「俊介ももういいから。ほっといて」

