〇●ポーカーフェイス●〇

「大丈夫、この子こういうことやられるの慣れてるから。」






そう優子のことを見下ろした






優子は私を見上げながら涙をこぼした





「結愛ちゃん。ごめん、、、ごめんなさい。何回でも謝るからお願いだから許して。もうこんな生活嫌なの。。。裏から手をまわすのやめて。。。」






「ちょっと待って、私何もしてないんですけど」






「じゃあさっき何で知ってたの?」





そんな問いに鼻で笑った





「は?あんたがいじめれてることくらい誰だってわかるよ。あんたはどこに行ったってそうなる。




てか、、、あんたのことなんて思い出したこともないから。忘れてたし。私の中であなたの存在なんてこれっぽっちもないの」




「それにさ、何のために謝ってるわけ?誰のために謝ってるわけ?私のため?笑わせないで。自分のためでしょ?そうだよね?あなた自分を守るためならなんだってできるもんね??」







そう一気に喋り優子を睨む



優子はすすり泣きながらゆっくりと起き上がろうとする