本当はいけない禁断の恋❤

「フンッ!!」




それ以来、お母さんは私に包丁を向けられたのが嫌だったみたいで、お母さんは私のことが嫌いになったのだ。




そして今は、弟の方、一樹の方を凄く可愛がっている。




お母さんは私が失敗作だと言っている。




で、この高校を受験した理由は、軽い気持ちで受けてみよっかな~って思って受けたら、合格したってわけ。




私には、そんな過去があった。




入学式がやっとのことで終わって、今は自分の教室の自分の席に座っている。




「ねえねえ、あたしと一緒に友達にならない!?」




突然、私に声を掛けてきた。




「い、いいよ!」