「結城...てめえ!!!!」


「隆弘さんー!!」


あたしは必死で隆弘さんを止めてるというのに...


周りのみんなは大爆笑


「理紗が戻って来てみんな、喜んでんだよ」


そう言われると納得がいく...


「部屋!!!汚い!!!」


せっかく綺麗にしたのに...また汚されてる!!


みんなに掃除の仕方教えなきゃね...


そう思いながらも掃除をするあたし...


ちょっと悲しいかも...(グスン


「理紗、こっち来い」


「もうー...掃除の途中なんですけど」


達哉さんが手招きしている


「なんですかー?」


達哉さんに近付く


「お前さ、本当に隆弘さんが好きなわけ?」


「へ?そうですけど...」


じゃなかったらあたし、ここまで必死になりません!!!


「俺じゃ...」


「え?」


今、なんて言った?


「俺じゃ隆弘さんの代わりになれねえか?」


「...え...?」


それ...どういうこと...?