それにくわえ上目遣い。



今日はただでさえ可愛いのに、これじゃあこっちがもつかどうか…



「………希」



「ん?………んっ…」



久しぶりのキス。



周りには誰もいなくて、完全に二人だけの世界。



波の音と二人の息づかいだけが響いていた。