駆に会った週の日曜日。



私はとある建物の前にたたずんでいた。



「………伶、ここはどこ?」



一緒にいる伶に問いかける。



「まぁまぁ♪着いて来て♪」



伶に言われて、建物の中に入る。



中に入ると次第に聞こえるシャッター音。