「じゃあ、少し寝てろ」



「あ、うん…でも……大丈夫?…」



もし私達の関係がきっかけで駆に迷惑がかかったら…



「大丈夫。俺に任しとけ。希はしっかり休む事!分かったな?」



私の不安な気持ちを感じとった駆が言う。



笑いながら言う駆に私も頷いた。



大丈夫だよね。私も覚悟を決めた。



駆が出ていった保健室で今までの疲れが出たのか、すぐに眠りについた。