中学校に入学して2ヶ月

思えば昔から友だち付き合いが苦手だったと思う。

それでも少ないなりに友達は居たし、楽しく過ごせてたと思う。

小学校6年のクラス対抗の
大縄跳びで、大事なときに私が縄にひっかかってクラスは負けた。クラスの中心だった藤沢さんに目をつけられてクラス中から無視されるようになった。

クラスの皆は私と口をきいてくれないし、藤沢さんや藤沢さんと仲のいい子は男の子も女の子もきもいだとかくさいだとか笑いながら私にいっていた。

悲しかったけど、私のせいだ仕方ないと思って諦めていた。

担任の先生もなんとなく気づいていただろうに、大縄の日以来私となんとなく目を合わせてくれなくなったのが一番悲しかった。

卒業するまでそれは続いて
私のクラスは40人クラスだったけど、卒業文集に可愛い文字で書かれた仲良しクラスの一員に含まれてないのは自分が一番わかっていた。

中学校に入学すれば変わるかもしれない。

そんなバカみたいな期待をしてた。