【完】風に恋をする。





「うんっ!! 大丈夫だよ!!」

「…全然そう見えない」

「ぇ…」

「何かあったら、すぐ呼べよ? いつでも行くから」



──ドキッ…




風馬の優しい笑顔に、胸が高鳴る。



「練習、戻ろうぜ」

「ぁ、うん…」


風馬に腕を惹かれて行く。


一歩一歩進む度に、


胸がドキドキしていた。




まるで、






あたしのキモチが大きくなるように──…。