本格的に走り出すと、みんなが速いのがよくわかる。 特に、一番速いのは… 風馬。 「風花ちゃん♪」 「健…」 「風馬見てるの?」 「ぁ、うん…。すごい、速いなって…」 「あいつは天才だからなっ! ハハッ!」 「天才…」 ほんとうに、そんな人がいるんだ…。 「あいつは、”風”だよ」