「すっげぇー!! 俺たちここで走れんだろ?! やっべー!! 興奮してきた!!」 そうはしゃぐ健を見て、思わず吹き出した。 「…なぁに笑ってんだよ//」 「だってお前…っ! どこの小学生だよっ」 「だぁーっ!! うっせぇ!! お前は興奮しねぇのかよ?!」 「バァカ。 興奮どころじゃねぇよっ!」 ずっと夢見た場所。 それが今、 目の前にあるんだ。 興奮せずにいられるか。 「なぁ、ここを一番に走ったら、 あいつは喜んでくれるかな」