「ぁ、ヤベ。もう五時じゃん」 「帰んの?」 「おぉ。6時に彼女と待ち合わせてるから」 「彼女いんのかよ」 「おぉ、三人目」 この三人目は、他にも2人いるってこと。 変わってねぇな…コイツ。 女遊びがなけりゃ、モテるのに。 「んじゃあ…明日な」 啓はひらひらと手を振って、病室を出た。 「明日、来れそうか…?」 風花は首を横にふる。 「ごめん、ね…」 「そっか。んじゃ、待ってろよ」 「世界への切符、絶対持ってきてやる」