ー啓sideー なぁ、健…お前はいつも、どこを見ている? どこを目指して、 どこに向かって、 どこを見て、 走っているんだ──? お前のその瞳に映っているのは…俺じゃなくて、健なんだろ? 俺の方が実力あるのに。 どうしてお前は…健を見てる?? 俺は、ずっとお前を追いかけてきた。 今も…俺はお前の背中を追いかけてる。 誰よりも前を走る…お前の背中。 いつか その背中に届きたい──。