記録会が始まった。 「おい!! 柊圭祐が走るぞ!!」 観客席が一斉に競技場に目を向ける。 静まる観客席。 「いちについて、よーい」 スタートの合図。 一斉に走り出す8人。 その中で、ダントツに前を走る──柊 圭祐 トップでゴールすると、一斉に歓声でいっぱいになった。 すごい…。 タイムは、48秒18。