−私にはもう時間がない。 だから最後に一言君に伝えたい。 そして君の一番の存在になったら 私は覚悟できるから。 だから‥だから神様、もう少しだけ時間をください。 秋原莉音。 私は2年前に白血病という病気にかかり、ずっと闘ってきた。 今は高校1年生。 楽しいはずの高校生活。 私にとっては"生死"をさまよう高校生活の始まりだった。 でも死ぬ前に1つだけ 普通の高校生と同じ気持ちを知ることができた。 "恋"‥私は始めて恋をしたんだ。 −日下凜歩に。 彼との出逢いはこの病室だった。