plume~今、君に翼を~




「だーかーらー。何回目の謝罪?」

ハァ…。
相手にしてる自分が馬鹿なのかもしれない。

「……もういい」
「諦められた!呆れられた!見捨てられた!」


涙目になり叫ぶ慶を横目に溜め息をつきキッチンからチャーハンを持ってきた。

「はい。チャーハン」
「うぉ!耀羽のチャーハン!いただきます!」


立ち直り早ぇ…。


大盛りのチャーハンを物凄いスピードで平らげていく慶。

慶の胃袋は最強だから。