無邪気に笑う少女。天使って…こんなに綺麗なものなんだな。
「俺の名前は高城 耀羽(たかしろ よう)」
『耀羽か…。格好良い名前ね。アタシの名前は郡山 日和(こおりやま ひより)よ。ヨロシクね、耀羽』
「日和ね…。あのさ何で俺は天使が見えるの?」
ずっと気になっていた。今まで霊なんて見えたことがない。
『分からないけど…』
「まぁいいや…。とにかく俺には天使が見える。そう思っとけば良いんだろう?」
『うん。そう!』
何だか嬉しそうな日和。天使って意外とフツーだな…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…