『耀羽のせいじゃないわ。アタシが自分でしたことよ。それに、そろそろ里帰りしないと女神様にも怒られちゃうからね』 『じゃあね』と言ってベランダから大空へと飛んでいった。 不謹慎かもしれないけれど一瞬、寂しそうな表情をしたのは嬉しかったよ。 ……だって、それ。 俺と一緒に居たいってことにならない?