「…天使のお前が何でここにいるの?」
『信じてくれたんだ』
「ここまで見せられたら信じるしかないだろ」
『そうね。アタシがここにいる理由か…人間界に憧れてるからかな』
「憧れてる?」
『アタシも人間だったのよ?しかも、この高校の生徒』
「だから制服か…」
『そっ♪ちょうどあなたと同い年。アタシ、天使になったばかりだもの』
「ふーん…」
『ねぇ、あなたの名前教えて?』
「何で?」
『人間の友達が欲しいの。アタシのこと見えるのあなたしかいないから』
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