「おつかれ。耀羽」 「……慶か」 「見事な接客ぶりだね」 「…もう嫌」 「アハハ。結構疲れるよね」 慶に『はい。差し入れ』と渡された缶コーヒーを受け取って『休憩しよう』と2人で屋上へ向かった。 屋上に向かう途中も女子から手を振られたり話しかけられたりして接客の時のテンションで対応する。 休憩するまでが大変だ。