「高城く~ん!似合うじゃ~ん!」 実行委員が俺の背中をバシバシ叩きながら言った。 「流石、イケメン!!」 慶まで言ってきた。 「当日は、これで行きましょう!」 『おーー!』とクラス中が声を上げ俺は苦笑した。 ……やっぱり、この格好なのか。