『アタシも耀羽がホストになれるように手伝うから!』
「別に…本当になるわけじゃ…」
「なってみたら?耀羽なら稼げるよ」
「慶!!」
「日和ちゃんもヤッホー」
『こんにちは。慶君』
「何か耀羽、独り言みたいだな」

『しょうがねぇだろ?』と慶を睨みつける。

だから屋上に来てんだろ?

『慶君は何やるの?』
「『慶は何やるの?』だって」
「ん~?俺もホスト」
『似合うね』
「日和が褒めてる」
「ありがと~。日和ちゃん」

笑ってる慶だけど、きっと自分も日和と話したいって思ってる。