ライ「んっ…五月蝿いな」
この私が気持ちよく寝ている時にドアを蹴って入ってきた命知らずはアイツ等か....
龍「女か?アイツ」
彰「そーみたいだな、てかあれってサボりとかで有名な女子じゃね?」
歩「あの子がー?背も小さいし本当に高校生っ?(笑)」
裕哉「……人に言えたもんじゃないだろ?」
ライ「喧嘩売ってんの…?」
あんなチビにチビ呼ばわりされるなんて生まれて100回目ぐらいの屈辱だ
龍「喧嘩なんて売ってねーよ、ただ邪魔だって言ってんだ」
なんだこの女...男4人で睨み付けてんのに全く動じねぇ
それどころか逆に睨んできやがる
何か生意気…。
歩「やっちゃえばぁ?僕達相手に睨んでくるしさ」
彰「まぁ脅かす程度ならいんじゃない?裕哉もそう思わない?」
裕哉「……知らん」
ライ「お前等みたいなムシケラ風情に私の相手が務まるとでも?」
邪魔だと言われ黙って屋上から去る私じゃない
むしろ売られた喧嘩は買う
龍.彰.歩.「「「……殺す」」」
見事に3人でハモった(笑)
裕哉「………つまらん」
俺は本を読むことにした。
ライ「寝る時間が無くなるから早くきてくんない?」
彰・歩「女だからって手加減してもらえるとおもんないでね?」
そう言って2人で殴りかかった…
龍「あの女死んだな」
彰と歩は蒼龍組の幹部だ
俺はあの女が泣き叫ぶ表情を目に浮かべた
