「別にあんたに恨みはないけど、こっちは大人の事情でね…」
いきなり腕を掴まれて椅子から引きずり降ろされた

『いったぁ…やだ!』
バランスをくずして膝をついた私の足首を持つ手に鳥肌が立つ

「へぇ可愛いな…こんなとこまで来たかいがあったよ。スミレちゃんだっけ?」