「もう…萌はズルい」

少し頬をピンク色に染めて俯くスミレちゃんは、
やっぱり守ってあげたいキャラだと、再認識した。

スミレちゃんの、萌の天然小悪魔…と言う呟きが、
ずっと降り続ける雨音に掻き消された事は誰も知らない