「毎年愛里のユーウツレベルがMAXになる日よぉ♪」 何故か浮かれた調子で穂香が続けた。 「今年はプレゼント渡すの?愛里ちゃん。」 「渡しなよ愛里!せっかく隣の席になったんだし、山田に近付くチャンスじゃん!」 「えー…」 キーンコーンカーンコーン― 3人の容赦ないキラキラ視線に参っていると、ナイスタイミングでチャイムが鳴った。 「20分休みも作戦会議ね!」と言って席へと戻る3人におざなりに手を振る。 2時間目終わらなければいいのに…。 20分休みが恐ろしい。