「はぁ…」 少しは、俺の気持ちも考えてくれよー… だいたい、インフルエンザで寝込んでいる生徒に見舞いに行く教師なんかいないぞ。 俺と妹尾がそれ以上の関係だとしたら余計に、生徒と教師の一線を引かなければならない。 それは卒業まで、守らなきゃいけない一線なんだ。 だからと言って、心配していないわけじゃない。 本当は今すぐにでも妹尾ん家に行って、一目でも顔が見たい。 そして、優しく頬を撫でて"大丈夫か?"って聞きたい。 でも、現実は何もできない。