「そうか…休みか…」 次の日もまた、安川から妹尾が欠席だと告げれた。 「なんかね、相当悪いみたい。ベッドで寝たまま、喋るのがやっとみたいだったし」 「そんなに悪いのか?」 安川の話を聞いていると、妹尾の身体はよっぽど悪いようだ。 今日こそは、電話かメールして… […高橋先生、高橋先生。至急職員室までお戻りください…] 「…」 またかよ!!